義村クリニック

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患者さんの声・症例

*個人情報保護法によるプライバシー保護のため、各文章、症例については公開について患者さんの承諾を得ているか、あるいは様々な症例を組み合わせて内容を大きく改変して記載しています。特定の個人について記載したものではありませんのでご了解下さい。

[症例] ある30代男性のPTSD

[社会的(環境因)モデル]

知人から仕事を頼まれ引き受けたら、相手ともめ、拉致され、死の恐怖を味わった。一日半経って解放されたがそれ以来、殺される夢ばかり見て眠れない。急に感情が爆発して壁を壊したりするがそのような自分がまた嫌になる。頭痛、めまいもひどくイライラして仕事も手につかず家で寝込んでいる。急性ストレス障害と言われ某クリニックに通院しているがあまりぴんと来ない。

知人に紹介され当院受診。服薬しながら治療するもなかなか改善しない。1年半過ぎた頃、自宅で蛍光灯が切れて修理中、ピカッと光った。その時、小学校に入る前後に兄から陵辱されたことを思い出した。

解決

それ以来、そのことに対する心の整理がついてくると、急速に症状消失し通算2年で治療終結に至った。

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